2026年7月1日 水曜日
AI時短ラボ
モデル· 約4

Fable 5が条件つきで復活──7月7日まで50%枠、以降は従量課金

Anthropicが2026年6月30日に輸出規制の解除を発表。Fable 5は7月1日から全世界で利用再開だが、7月7日まで週間利用枠の50%まで、それ以降は使用量クレジットによる従量課金に移行。Mythos 5は米国組織限定のまま。

3行まとめ

  1. 6月30日に輸出規制が解除、Fable 5は7月1日から全世界のユーザーに提供再開
  2. 7月7日まで週間利用枠の最大50%まで、それ以降は使用量クレジットによる従量課金に移行
  3. 原因はAmazon研究者によるセーフガード回避の発見、新分類器で99%超ブロック済み

何が起きたか

Anthropicは2026年6月30日、Claude Fable 5およびMythos 5に対する輸出規制が解除されたことを公式声明で発表した。Fable 5は7月1日から、Claude Platform・Claude.ai・Claude Code・Claude Coworkで全世界のユーザーに提供が再開される。

3週間の時系列

Anthropic公式声明に基づく経緯は以下のとおり。

日付 出来事
6月9日 Fable 5・Mythos 5が一般提供開始
6月12日 米国政府が輸出管理指令、両モデルを全顧客で無効化
6月26日 米国政府の承認を受け、Mythos 5が米国組織限定で復旧
6月30日 輸出規制の解除を発表
7月1日 Fable 5が全世界で利用再開

原因

Anthropic公式声明によると、Amazon研究者がFable 5のセーフガードを回避する方法を発見した。報告書には、モデルが脆弱性の悪用方法を示すコードを生成した事例が一件あったとされている。

対策

Anthropic公式声明に記載された対策は3点。

  1. 新しい安全性分類器:Amazon報告の手法を99%超ブロック
  2. 業界共通の評価枠組み:Amazon・Microsoft・Google・Glasswingパートナーと共同で策定中
  3. HackerOneプログラム:セキュリティ研究者からのジェイルブレイク報告を受け付け

利用条件

条件 内容
対象プラットフォーム Claude Platform / Claude.ai / Claude Code / Claude Cowork
対象プラン Pro / Max / Team / 一部Enterprise
7月7日まで 週間利用枠の最大50%までFable 5を含められる
7月7日以降 使用量クレジットによる従量課金に移行
AWS / Google Cloud / Microsoft Foundry できる限り速やかに再開
Mythos 5 米国政府承認済みの米国組織限定、一般ユーザーは不可

動画で解説しました

公式声明を全文読み、原因・対策・利用条件を解説した動画を公開しています。

YouTube で見る

但し書き

  • 内容はすべてAnthropic公式声明(2026年6月30日付)に基づく
  • 米国政府側の公式文書は本記事執筆時点で未確認
  • 利用条件(50%枠・従量課金移行)は発表時点の情報であり、変更の可能性がある
  • 本記事は2026年7月1日時点の情報に基づく
シェア: ポスト はてブ

📎 出典・一次ソース

このニュースの解説動画も作っています

解説動画はYouTube、速報はX(旧Twitter)で毎日更新中。

コメント

まだコメントはありません。最初のコメントを書いてみませんか?

AIについて聞きたいことはありますか?

質問箱で無料で受け付けています。回答は公開され、他の方の参考にもなります。

質問箱を見る →

関連記事