AI議事録ツール おすすめ比較──Zoom・Teams会議を自動文字起こし【2026年】
Notta・tl;dv・AI GIJIROKU・Zoom AI Companion・Teams Copilotなど主要7製品の料金・日本語精度・連携機能を比較。CLOVA Note終了後の乗り換え先も整理した。
3行まとめ
- 日本語精度重視ならNotta(年払い月1,185円〜・精度98.86%を公称)またはAI GIJIROKU(月1,500円〜・99.8%を公称)が候補に挙がる。
- Zoom AI CompanionはZoom有料プランに追加料金なしで付属し、Teams CopilotはMicrosoft 365 Copilotライセンス(月3,750円/ユーザー)が必要。
- CLOVA Note βは2025年7月に終了済み。後継のLINE WORKS AiNoteは法人向け有料サービスで、個人利用者は他ツールへの移行が必要。
会議のあとに議事録を手打ちする時間は、AIツールで大幅に減らせる。ただしツールの数が多すぎて選びにくい。本記事では2026年6月時点の公開情報をもとに、主要7製品の料金・日本語対応・連携先を整理する。精度の数値は各社の公称値であり、実環境での精度は話者数・マイク品質・専門用語の有無で変わる点に注意。
AI議事録ツール 主要7製品の料金比較
| ツール | 無料枠 | 有料プラン(税別目安) | 日本語 | Zoom連携 | Teams連携 |
|---|---|---|---|---|---|
| Notta | 月120分 | 年払い月1,185円〜(Pro) | 対応(精度98.86%公称) | ○ | ○ |
| tl;dv | 月2.5時間 | 月$18〜(Pro) | 対応(30言語以上) | ○ | ○ |
| AI GIJIROKU | チュートリアルのみ | 月1,500円〜(100分) | 対応(精度99.8%公称) | ○ | ○ |
| Otter.ai | あり(制限付き) | Pro/Business(要公式確認) | 対応(英語が主力) | ○ | ○ |
| Zoom AI Companion | 一部機能のみ | Zoom有料プランに付属 | 対応 | ネイティブ | — |
| Teams Copilot | — | 月3,750円/ユーザー | 対応 | — | ネイティブ |
| LINE WORKS AiNote | — | 法人向け有料 | 対応 | — | — |
※ 料金は2026年6月時点の公開情報。為替や改定で変動する可能性あり。
Notta──日本語精度と価格のバランス
Nottaは年払いで月1,185円(年額14,220円)からプレミアムプランが使え、月1,800分(30時間)の文字起こしが可能(生成AI総合研究所の2026年6月時点の報告による)。104言語対応で、日本語の認識精度は公称98.86%。ZoomやTeamsのボット参加による自動録音・文字起こしに対応している。ビジネスプランは年払い月2,508円で、チーム共有やCRM連携が追加される。
CLOVA Note終了後の乗り換え先としてNotta公式が移行ガイドを公開しており、個人利用者の受け皿として最も情報が多い。
tl;dv──無料枠の広さとCRM連携
tl;dvは無料プランで月2.5時間の録画と文字起こしが使える(AI PICKSの2026年料金比較による)。Pro(月$18〜)では無制限録画が解放され、HubSpotやSalesforceへの連携、AIレポート生成が利用可能。30言語以上に対応し、日本語・英語の同時字幕が追加料金なしで使える点が特徴。営業チームの商談録画・分析用途で採用されるケースが報告されている。
Zoom AI Companion・Teams Copilot──既存環境に乗せる選択肢
すでにZoomやTeamsを使っている場合、追加ツールを入れずに議事録を自動化できる選択肢がある。
Zoom AI CompanionはZoom Workplace有料プランに追加費用なしで付属する(情シス365の2026年比較レポートによる)。会議要約、アクションアイテム抽出、スマート録画検索が使え、2026年3月からは無料のBasicユーザーにも一部機能が制限付きで開放された。
Teams CopilotはMicrosoft 365 Copilotライセンス(月3,750円/ユーザー)が必要(ailead Blogの報告による)。リアルタイム要約とアクションアイテム抽出に加え、2026年にはフォローアップ自動化のエージェント機能が追加された。M365エコシステム内で完結するため、OutlookやSharePointとの連携が自然。
AI議事録ツールを選ぶときの判断軸
- 日本語精度が最優先:NottaまたはAI GIJIROKUを試用して比較。専門用語が多い業界ならAI GIJIROKUの再学習機能が向く可能性がある
- すでにZoom/Teamsを契約済み:まずAI Companion/Copilotを試し、不足があれば専用ツールを追加
- 営業録画・CRM連携が欲しい:tl;dvのPro以上を検討
- コストを最小にしたい:tl;dv無料枠(月2.5時間)またはNotta無料枠(月120分)で運用可能か確認
関連記事では、OpenAI Whisperを使ったローカル文字起こしの手順を解説している。クラウドに音声を送りたくない場合の選択肢として参考になる。また、関連記事では要約ツール全般を比較している。
正直に書くと
- 精度の数値(98.86%、99.8%)は各社の公称値であり、測定条件が統一されていない。実際の精度は環境次第で大きく変わるため、必ず自社の会議で試用してから判断すべき。
- CLOVA Note終了後の個人向け無料選択肢は実質的にtl;dvかNottaの無料枠に限られ、以前ほどの選択肢はない。
- Teams CopilotはM365 Copilotライセンスが前提のため、月3,750円/ユーザーは小規模チームには高額。Zoom AI Companionの「追加費用なし」はZoom有料プラン(月1,000〜2,000円台)の契約が前提。
- 本記事の料金は2026年6月時点。SaaS製品は頻繁に改定されるため、契約前に公式サイトで最新価格を確認してほしい。
出典・但し書き
料金・機能の情報は上記sourcesに記載した各社公式サイトおよび比較レポートの2026年6月時点の記載に基づく。筆者が全製品を同条件でテストしたわけではなく、精度や使用感の保証はしない。
📎 出典・一次ソース
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