AIスライド作成ツール比較──Gamma/Beautiful.ai/Tome【2026年】
AIプレゼンツール主要3つを料金・機能・用途別に比較。Gammaは無料400クレジットから、Beautiful.aiは月$12〜、Tomeは営業特化に転換。目的別の選び方を整理した。
3行まとめ
- Gammaはプロンプトからスライド・文書・Webページを生成でき、無料プランで400AIクレジット(約10本分)が使える
- Beautiful.aiはデザインルールを自動適用する「スマートスライド」が特徴で、PowerPoint互換性が高い
- Tomeは2025年に汎用プレゼンツールから営業・マーケ特化に転換しており、用途が限定される点に注意
3ツールの料金比較
2026年6月時点の料金をまとめた(Presentations.ai、各公式サイトの情報に基づく)。
| 項目 | Gamma | Beautiful.ai | Tome |
|---|---|---|---|
| 無料プラン | あり(400AIクレジット) | 14日間トライアルのみ | あり(AI生成なし) |
| 個人向け最安 | Plus $9/月 | Pro $12/月(年払い) | Professional $16/月(年払い) |
| 上位プラン | Pro $18/月 / Ultra $90/月 | Team $40/月〜 | Enterprise(要問合せ) |
| AI生成の上限 | クレジット制(Plus 1,000/月) | 有料プランは無制限 | 有料プランで利用可 |
| PowerPoint書出し | 可(ただし静的画像化) | 可(編集可能な状態で) | 不可 |
Beautiful.aiの無料トライアルはクレジットカード登録が必要で、14日後に自動課金される点に注意が必要だ(Presentations.ai調べ)。
Gamma──プロンプトからスライドを自動生成
Gammaはテキストプロンプトを入力するとスライド・文書・Webページをまとめて生成するツールだ。カードベースのスクロール形式を採用しており、従来のスライドとは見た目が異なる。
向いている用途:
- 社内向けの企画書や報告資料をすばやく作りたい
- Webページとしてそのまま共有したい
- デザインに時間をかけたくない
注意点: PowerPoint書き出しではレイアウトが静的画像に変換されるため、書き出し後の編集性は低い(SlideGMM調べ)。クライアントにPowerPointで納品する業務では不便になる場合がある。
AIを使った資料作成全般についてはCanva AIガイドも参考になる。
Beautiful.ai──デザインルールを自動適用
Beautiful.aiは「スマートスライド」と呼ばれる仕組みで、要素を配置すると自動的にレイアウト・配色・フォントサイズを調整する。手動でデザインを崩しにくい構造になっている。
向いている用途:
- チーム全体でブランドガイドラインを統一したい
- PowerPoint互換のファイルで納品する必要がある
- デザインの属人化を防ぎたい
注意点: 月払いだとPro $45/月とかなり高額になる。年払い($12/月)との差が大きいため、短期利用には向かない。学生は.eduメールで1年間無料になる制度がある(Beautiful.ai公式)。
Tome──営業・マーケ特化に転換
Tomeは2023〜2024年頃に「AIプレゼンツール」として注目されたが、2025年3月に汎用プレゼン機能の終了を発表し、営業・マーケティング向けに全面転換した(Deckary調べ)。創業チームはLightfieldという営業インテリジェンス企業に移行し、TomeブランドはAngelListに買収されたとの報道もある。
2026年時点の位置づけ:
- 無料プランではAI生成が使えない
- 営業資料のストーリーテリングに特化
- PowerPoint書き出しは非対応
- Figma・Google Docs・Airtableとの連携あり
汎用プレゼンツールとして検討するなら、GammaかBeautiful.aiの方が選択肢として現実的だ。
用途別のおすすめ
| やりたいこと | おすすめ |
|---|---|
| とにかく早くスライドを作りたい | Gamma(プロンプト入力→即生成) |
| PowerPointで納品する必要がある | Beautiful.ai(編集可能な形式で書出し) |
| チームでブランドを統一したい | Beautiful.ai(スマートスライド) |
| 営業資料に特化したい | Tome(ただし用途が限定的) |
| 無料で試したい | Gamma(400クレジット、カード不要) |
| Webページとしても公開したい | Gamma(カード形式でWeb公開可) |
なお、既存のスライドをベースにAIで画像を加工したり、AI文章校正ツールで原稿を整えてからスライドに流し込む、といった組み合わせも実用的だ。
正直に書くと
- 筆者自身はGammaを最も多く使っているが、PowerPoint書き出しの品質には不満がある。社外向け資料はBeautiful.aiの方が無難な場合が多い
- Tomeの転換は急だった。2024年時点の比較記事では「Tomeがおすすめ」と書かれているものも多いが、2026年時点では汎用プレゼンツールとしては選びにくい
- いずれのツールも、生成されたテキストをそのまま使うと内容が浅くなりがち。自分の主張や数字を入れて編集する前提で使うのが現実的だ
- 料金は頻繁に変わる。契約前に各公式サイトで最新の価格を確認してほしい
出典・但し書き
- Gamma Pricing 2026 — Presentations.ai
- Beautiful.ai Pricing 2026 — Presentations.ai
- Tome AI Review 2026 — OnyxRanked
- AI Presentation Tools Comparison 2026 — SlideGMM
- Beautiful.ai vs Gamma — Plus AI
- What Happened to Tome AI? — Deckary
- 情報は2026年6月時点のもの。料金・機能は変更される可能性がある
- 各ツールの使用感は筆者の主観を含む
📎 出典・一次ソース
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