DALL-E 3 使い方・料金・Midjourneyとの違い【2026年版ガイド】
DALL-E 3は2026年5月にAPI提供が終了し、後継のGPT Image 1.5へ移行した。ChatGPT Plus経由の画像生成は継続中。Midjourneyとの機能・料金・用途の違いを整理し、2026年時点の選び方を解説する。
3行まとめ
- DALL-E 3のAPI提供は2026年5月12日に終了した。後継はGPT Image 1.5(API: $0.04〜$0.12/枚)。ChatGPT Plus経由の画像生成は引き続き利用可能。
- Midjourneyは月$10〜$120の4プランを提供。V8.1でアート・シネマティック方面の画質が向上している。
- DALL-E系はテキスト描画・指示忠実度に強く、Midjourneyは芸術的表現・スタイル幅に強い。用途で使い分けるのが現実的。
DALL-E 3の現状——API終了と後継モデルへの移行
DALL-E 3はOpenAIが2023年10月にリリースした画像生成モデルだ。2026年5月12日にDALL-E 2・DALL-E 3のAPI提供が終了し、後継のGPT Image 1.5に移行している(OpenAI Developer Docs、AI Worth It)。
ただし、ChatGPT Plus($20/月)経由での画像生成機能は引き続き利用可能だ。ChatGPTの画像生成はバックエンドのモデルが順次更新されており、ユーザー側での操作は変わらない。
ChatGPT経由でのDALL-E系画像生成の使い方
基本操作
- ChatGPT(Plus以上)にログイン
- チャット欄に画像の説明を日本語または英語で入力
- 「この画像を生成して」等の指示を添える
- 生成された画像をダウンロード
プロンプトのコツ
- 具体的な描写を入れる:「猫」より「窓辺に座る三毛猫、午後の光、水彩画風」
- スタイル指定:「写真風」「イラスト風」「フラットデザイン」「油絵風」など
- テキスト入れ:DALL-E系は画像内のテキスト描画が比較的得意。「"SALE 50% OFF"と書かれた看板」のように指定可能
- ネガティブ指示:「人物なし」「背景は白」等の除外条件も有効
生成上限
ChatGPT Plusでは約3時間あたり50枚程度の上限がある(Neuronad)。大量生成が必要な場合はAPIまたはMidjourneyの検討が必要になる。
API料金の比較——GPT Image 1.5 vs DALL-E 3(終了前)
DALL-E 3のAPI料金は終了前の参考値として記載する。
| モデル | 解像度 | 品質 | 料金/枚 | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| DALL-E 3 | 1024×1024 | standard | $0.04 | 2026/5/12終了 |
| DALL-E 3 | 1024×1024 | hd | $0.08 | 2026/5/12終了 |
| DALL-E 3 | 1792×1024 | hd | $0.12 | 2026/5/12終了 |
| GPT Image 1.5 | — | low〜high | $0.04〜$0.12 | 提供中 |
| GPT Image 1 | — | high | $0.167 | 2026/10/23廃止予定 |
(TokenMix、Finout、AI Free API)
GPT Image 1.5はDALL-E 3と同程度の価格帯を維持しつつ、画質とプロンプト忠実度が向上しているとOpenAIは説明している。
Midjourneyとの比較——何が違うのか
画質・スタイルの方向性
| 項目 | DALL-E系(ChatGPT経由) | Midjourney V8.1 |
|---|---|---|
| 得意分野 | テキスト描画、指示忠実度、実用的な画像 | アート、シネマティック、スタイル表現 |
| プロンプト言語 | 日本語OK | 英語推奨 |
| テキスト描画 | 比較的正確 | やや苦手 |
| 画像の傾向 | 指示に忠実、写実寄り | 美的・芸術的な仕上がり |
(Neuronad)
料金比較
| サービス | プラン | 月額 | 生成枚数の目安 |
|---|---|---|---|
| ChatGPT Plus | — | $20 | 約50枚/3時間 |
| Midjourney Basic | 月払い | $10 | 約200枚(Fast時間制限あり) |
| Midjourney Standard | 月払い | $30 | 無制限(Relaxモード) |
| Midjourney Pro | 月払い | $60 | 無制限+プライバシー |
| Midjourney Mega | 月払い | $120 | 大量処理向け |
(PixVerse、Evolink)
Midjourneyは年払いで20%割引が適用される。Basicプランの場合、年払いで月$8相当になる。
プラットフォーム
- DALL-E系:ChatGPTのチャット画面から直接利用。Webブラウザ・モバイルアプリ対応
- Midjourney:Discord経由またはmidjourney.comのWebアプリ。2024〜2025年にWebアプリが本格稼働し、ビジュアルエディタ・フォルダ管理・コミュニティ機能が整備された(Neuronad)
商用利用の権利
- DALL-E系(ChatGPT):ChatGPT Plus以上のプランで生成した画像は商用利用可能(OpenAI利用規約に基づく)
- Midjourney:有料プラン加入者は商用利用可能。Proプラン以上ではプライバシーモード(生成画像が公開ギャラリーに表示されない)が利用できる
いずれも著作権の帰属については法的に未確定な部分が残る。商用利用時は各サービスの最新の利用規約を確認されたい。
どちらを選ぶか——用途別の判断基準
- ブログ・SNS投稿の素材:ChatGPT Plus(すでに契約しているなら追加コストなし)
- 大量のバナー・広告素材:Midjourney Standard以上(Relaxモードで枚数制限なし)
- テキスト入りの画像:DALL-E系が優位
- アート作品・ポートフォリオ:Midjourneyが優位
- API経由の自動生成:GPT Image 1.5(DALL-E 3は終了済み)
両方を使い分けるユーザーも多い。Midjourneyでアイデア出し・アート方向の素材を作り、DALL-E系で実用的な指示忠実度が求められる画像を作る、というハイブリッド運用が報告されている(Neuronad)。
正直に書くと
- DALL-E 3は2026年5月にAPI終了しており、本記事の「DALL-E 3ガイド」は実質的にChatGPT経由の画像生成+後継GPT Imageモデルの案内になっている。検索で「DALL-E 3」を調べている人への移行情報として整理した
- ChatGPT Plusの画像生成バックエンドがいつDALL-E 3からGPT Image系に完全切り替わるかの公式発表は確認できていない
- Midjourneyの「画質が良い」という評価は主観的な要素が大きい。用途・好みによって逆転する
- 両サービスとも料金・機能は頻繁に更新される。記載の情報は2026年6月時点のもの
出典・但し書き
本記事の情報は、OpenAI公式ドキュメント・Midjourney公式情報・第三者レビューサイトの報道に基づく。料金・機能は2026年6月時点の公開情報であり、変更される可能性がある。画像生成AIの著作権問題は各国で議論が進行中であり、商用利用時は最新の法的状況を確認されたい。
📎 出典・一次ソース
- OpenAI Developer Docs: DALL-E 3 Model ↗
- AI Worth It: DALL-E 3 Review 2026 — Retiring May 12 ↗
- TokenMix: DALL-E API Pricing 2026 ↗
- Finout: OpenAI Pricing in 2026 ↗
- Neuronad: Midjourney vs DALL-E 2026 Comparison ↗
- PixVerse: Midjourney May 2026 Update ↗
- Evolink: Midjourney API Pricing 2026 ↗
- AI Free API: OpenAI Image Generation API Pricing 2026 ↗
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