NotebookLM 使い方・できること・料金【2026年版】
GoogleのAIノートツールNotebookLMの機能・料金プラン・活用法を解説。無料で100ノートブック・50ソース、Audio Overviewによる音声要約が特徴。Google AI ProやPlusとの関係も整理。
3行まとめ
- NotebookLMはGoogleのAIノートツール。アップロードした資料に基づいてAIが回答・要約してくれる
- 無料プランで100ノートブック・50ソース/ノート、音声要約(Audio Overview)も1日3回使える
- 有料版はGoogle AI Plus($7.99/月)やPro($19.99/月)に含まれ、単体購入はできない
NotebookLMとは何か
NotebookLMは、Googleが提供するAIベースのノート・リサーチツール。最大の特徴は**「自分がアップロードした資料だけを情報源としてAIが回答する」**という点にある。
ChatGPTやClaudeのような汎用AIは、学習データ全体から回答を生成する。一方NotebookLMは、ユーザーが指定したPDF・Webページ・Google Docs・YouTubeの文字起こしなどを「ソース」として登録し、そのソースの範囲内でのみ回答する。これにより、ハルシネーション(事実と異なる情報の生成)のリスクを抑えている。
主な機能
ソースベースのQ&A
資料をアップロードして質問すると、その資料に基づいた回答が返ってくる。回答には元のソースへの引用が付くため、どこから情報を取ったか確認できる。
自動生成フォーマット
アップロードした資料から以下のような形式を自動生成できる(SimplifyAIToolsのレビューによる)。
- 要約(Summary)
- FAQ
- ブリーフィング文書
- タイムライン
- 学習ガイド
- フラッシュカード
Audio Overview(音声要約)
NotebookLMの代名詞的な機能。アップロードした資料の内容を、2人のホスト役AIが対話形式で解説する音声コンテンツを自動生成する。ポッドキャストのような聞き心地で、通勤中や移動中に資料の概要を把握できる。
Video Overview
Audio Overviewの映像版。資料の内容をビジュアル付きで解説する動画を生成する。2026年に追加された比較的新しい機能。
Deep Research
Google AI ProやUltraプランで利用可能な、複数ソースを横断した深い調査機能。NotebookLM内のソースに加え、Web上の情報も組み合わせてレポートを生成する。
料金プラン
2026年6月時点で、NotebookLMは単体サービスとしては販売されていない。Google AIのサブスクリプションに含まれる形で提供されている(FelloAI、The Droid Guyの料金記事による)。
| プラン | 月額(USD) | ノートブック数 | ソース/ノート | チャット/日 | Audio Overview/日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 無料 | $0 | 100 | 50 | 50 | 3 |
| Google AI Plus | $7.99 | — | — | — | — |
| Google AI Pro | $19.99 | 200 | 100 | 200 | 6 |
| Google AI Ultra | $99.99〜 | — | — | — | — |
Google AI Proプランでは、NotebookLMの制限が概ね2倍に拡張される。200ノートブック、100ソース/ノート、1日200チャット、Audio/Video Overviewが各6回/日、Deep Researchが3回/日(FelloAI記事による)。
なお、18歳以上の米国の学生はGoogle AI Proを$9.99/月(通常の半額)で利用できるとの報告がある(Elephas記事による)。日本での学割対応は確認できなかった。
無料プランでどこまで使えるか
無料プランの制限は以下の通り。
- ノートブック: 100冊
- ソース: 1ノートブックあたり50件
- 1ソースあたり最大50,000語
- チャット: 1日50回
- Audio Overview: 1日3回
- Video Overview: 1日3回
個人の学習や少量のリサーチであれば、無料プランで十分に使える。50ソース×50,000語は、論文や書籍の章単位での分析には余裕のある容量。
活用シーン
論文・レポートのリサーチ
複数の論文PDFをアップロードし、「これらの論文に共通する主張は何か」「著者Aと著者Bの見解の違いは」といった横断的な質問ができる。
関連記事: AI要約ツール おすすめ5選【2026年】
会議の議事録整理
Google Meetの文字起こしやメモをソースとして登録し、「決定事項をリストアップして」「次回までのアクションアイテムを抽出して」と指示できる。
資格試験・語学学習
教科書やテキストをアップロードし、フラッシュカードや模擬問題を自動生成。Audio Overviewで耳から復習することもできる。
動画の内容把握
YouTube動画のURLをソースとして追加すると、文字起こしをベースにした要約・Q&Aが可能になる。長時間の解説動画の要点だけを掴みたい場合に便利。
ChatGPTやClaudeとの違い
NotebookLMと汎用AIチャットの最大の違いは情報源の限定にある。
| 比較項目 | NotebookLM | ChatGPT / Claude |
|---|---|---|
| 情報源 | ユーザー指定のソースのみ | 学習データ全体 + Web検索 |
| ハルシネーション | 低い(ソース外の情報を生成しにくい) | 起こりうる |
| 引用の透明性 | ソースへの参照が明示される | 出典が曖昧なことがある |
| 汎用的な質問 | 不向き(ソースにない質問には答えられない) | 対応可能 |
| Audio/Video生成 | 対応 | 非対応 |
「自分の資料についてAIに質問したい」場合はNotebookLM、「広く一般的な知識について質問したい」場合はChatGPTやClaudeが向いている。
関連記事: Gemini vs ChatGPT 比較【2026年版】
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正直に書くと
NotebookLMの「ソース限定AI」というコンセプトは、ハルシネーション対策として理にかなっている。ただし、ソースの内容が間違っていればAIの回答も間違う。AIが正確だからといって情報源の検証が不要になるわけではない。
Audio Overviewは体験としては面白いが、内容の正確性を耳だけで検証するのは難しい。重要な情報はテキストベースで確認することを勧める。
有料プランについては、NotebookLM単体で$19.99/月を払う価値があるかは人による。Google AI ProにはGemini Advancedや2TBストレージも含まれるため、Googleのエコシステムを広く使っている人にはまとめて入る意味がある。
出典・但し書き
- 料金情報はFelloAI・The Droid Guy・Elephasの2026年版記事を参照した
- Google AIのプラン構成は2025年末〜2026年にかけて再編されており、プラン名・内容は変更される可能性がある
- 日本語での利用は可能だが、Audio OverviewやVideo Overviewの日本語対応状況は公式情報で確認すること
- 2026年6月時点の情報
📎 出典・一次ソース
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